SWOT：眼鏡14「特訓」

Q、特訓とかそんなありがち展開で大丈夫か？

A、大丈夫だ、言うほど特訓していない。

前回二人っきりになっちゃった学崎くんとねねさんは
いっしょに裏カクゴの特訓をすることになったんだ、ニヤつく展開だね！




この純情男子め！





さて特訓のその前に二人はミレニアム懸賞問題のホッジ予想について語り合いつつも
コンビニに立ち寄ったわけです。思えば斬の時は舞台が学校オンリーだったので
メイドカフェだのコンビニだのの別施設があるってのはなんか新鮮な感じですね。



店内で妄想たくましくされてるところを
心配される学崎の図







「カス団子」なる商品を二人同時に取ろうとして
結果お手手つないじゃう感じになっちゃって
うはぁとなっちゃう二人の図





いやあ普通にラブコメしてますね爆発しやがれ
で、そんなリア充荒れ狂うコンビニでもう一イベント。





















この喧嘩狂()はどこに向かっているのだろうか。

さぁ河川敷に移動した二人は特訓を開始どころか特訓自体は事後を１コマで片づけられる。
そんで気分転換にさっきのカス団子を食べようと言うねねさん。
こっからの謎展開がまたユカイなんだコレが。




団子落とす→あわてて地面に着く前に拾おうとする二人
→ドンガラガッシャァン


　　　　　　　　↓

→どうしてこうなった

いやーホントにどうしてこうなったですよコレは。
学崎自身「どんがらがっしゃんて何だチクショォ……」と
セルフツッコミいれる始末ですからね。
ねねさんがいっそ仰向けスライディングで団子拾おうと
しない限りこうはなるまい。
つーか結局団子ほとんど全滅じゃねーか！！

オチもつきます。
おっぱいダイブしちゃったときの擬音「ガ」ですよ「ガ」。





さて、そんな二人の淫行ハプニングを見ていた少年が割って入ってくるのですが



すすすスゲェ――――――！
単なるショタと見せかけて店で買ったエロ本を
ビニ袋にもいれずガッシリ両手で掴んで携帯しているッ！！
そして多分そのままさっきのコンビニからココまで持ってきてるッ！！！
しかもエロ本のタイトル「田舎」ってスゲェ――――――！
このショタスゲェ―――――――――！！



まぁホントにこの少年がスゴイのはここからであって、なんとこの子
裏カクゴの事を知っていて尚且つ使い方を教えてくれるという。
たまたま助留沌頂上の終創始が喋っているのを聞いたことがあるようです。

で、少年が言うにはカクゴは体内電気を色々やってスゴイ事するのに対し
裏カクゴは空気中の膨大な電気を取り込んで色々やってヤバイ事をするらしいです。
裏どころかバリバリ表から力蓄えてるわけなんですねー。
それで肝心の使い方はというと・・・





ぬかしおる。



忘れついでの気になる一言
「裏カクゴ 裏といっても必ずしもカクゴの対になる力ではない」
うーん・・・このセリフがすげぇ気になってます。連載続けばこの辺明かされたのかなぁ。

さておき話が終わるとどこかからキャッチボールの暴投が飛んできて
学崎の顔面にクリーンヒット。いるんですよねぇ、こういう困ったヤンチャボーイが・・・




まぁん？








マァン！！
まさかの殴野、王様、梟！





・・・え、なんですかこいつら。放課後三人集まってキャッチボールしてるんですか。
なんてかわいらしいことをしていやがるんだ。
個人的に王様再登場がスッゲェうれしかった。
ちなみに作者曰く、この３人+宇西で「ボンバ戦隊」を結成するそうです。なんのこっちゃ。


学崎による３人への処刑が執行される中、いつの間にやらいなくなっていた少年。
少年の傍らに現れる無壊。無壊にエロ本「田舎」を渡す少年。ふところにしまう無壊。




デェエェエェエェエン。




そう、この少年こそ現頂上の終創始だったわけなのです。
いっそ少年じゃあないですよね。学崎よりは年上のハズ。

やっぱりね、頂上に立つにはエロ本をのざらしにするくらいの器が無いとダメなんですねー。
というわけで次回に続く